結論:その家族・その人のキャンプスタイルや目的によって、必要なもの・不必要なものは違ってきます。
ある家族・ある人にとっては必要なものでも、別の家族や人にとっては不必要なものもあります。
自分達のキャンプスタイルや方向性が固まってから、「本当に必要なもの」や「こだわりの一品」をじっくりと揃えていったほうがいい(楽しい)と思います。
キャンプを始めようと思っているけど、何を揃えればいいかわからないなぁ。。。
そうねぇ。余計なものとか、「結局あまり使わなかったなぁ」なんていう物は買いたくないわよねぇ。
必ず持っていっているキャンプ用品ってなんなんだろう?
普段、家でも使っているものってあるのかしら?
これからキャンプを始めようとしている方、始めたばかりの方で、このようなことを思っている人はいらっしゃいませんか?
こんにちは。家族五人でファミリーキャンプを楽しみ、キャンプ歴 約10年のテラス キャンパーです。
今回は、我が家の事例を元にして、キャンプ用品についてお話したいと思います。
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目次
・初めてのファミリーキャンプ!我が家のキャンプスタイル
・初めてのファミリーキャンプ!必ずキャンプに持っていっていくもの
・初めてのファミリーキャンプ!普段、家でも使っているもの
・初めてのファミリーキャンプ!ほとんど使っていないもの(買わなくてもよかったと思っているもの)
・初めてのファミリーキャンプ!まとめ
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初めてのファミリーキャンプ!我が家のキャンプスタイル
我が家がキャンプを始めたのは今から約10年ほど前になります。
当時は、夫婦・小学生2人・未就学児1名の5人のファミリー(オート)キャンパーとしてキャンプデビューしました。
テントはコールマンのタフワイドドーム・スタートパッケージ、タープもコールマンのスクリーンタープを揃え、Out Door Lifeをスタートさせました。
その後、設営時間の短縮化を目的にテント+タープスタイルを卒業し、ツールームテントスタイルになりました。(コールマンのツールームテント・コクーン)
その頃は、Out Door であってもそれなりの快適な居住空間を求めていたと思います。
そんなこんなしているうちに、小学生だった子どもも中学生・高校生となってキャンプからは卒業してしまい、今は、一番下の息子との父子キャンパーとしてキャンプをしています。
父子キャンパーとなってからは、居住空間よりも子どもとの遊び時間を最大化することが重要課題になったので、ツールームテントは必要なく、設営&撤収が簡単なポップアップテント(+ヘキサタープ)スタイルになっています。
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現在のキャンプスタイルの記事になります。
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初めてのファミリーキャンプ!必ずキャンプに持っていくもの
今回は、まぁ当たり前に持っていくであろうテントや寝袋については、あえて記載しておりません。「我が家のキャンプスタイル」でも書いたように人数・目的などにより選ぶものは違ってくると思いますので。
鍛造ペグ
テント等を購入した時に付いているプラスチックペグ(プラペグ)やアルミペグ以外の頑丈なペグは必ず準備したほうがよいです。
鍛造ペグ以外では、スチールペグやジュラルミンペグ等になります。
プラペグやアルミペグだと、固い地面の場合、対応できませんので。
ヘキサタープ用にしようするのであれば、風に耐えられるよう長めのペグ(我が家の場合、メインポール用は40cm・その他は30cmの鍛造ペグ)を使った方が安心です。
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ペグハンマー
Out Door用の高価なペグハンマーではなく、金槌でも構わないです。
とにかく、テント等を購入した時に付いているプラスチック製ペグハンマーではない、ある程度重みのあるしっかりとしたもののほうが、しっかりと打ち込めます。
我が家はコールマン(コンフォートマスター)のペグハンマーを使っています。
グランドシート
Out Door用のグランドシートでなくても構いません。ブルーシートで十分です。
テントの床を保護する観点からあったほうがよいです。
我が家は、タフワイドドーム・スタートパッケージに入っていたものを使っておりましたが、今はブルーシートで気兼ねなく使っております。
コット
必須アイテムではありませんが、コットを使って寝ると、寝心地は格段にアップしますので、車載容量と購入予算に余裕があれば、おすすめします。
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インナーマット
Out Door用のインナーマットでなくても構いません。なにかそれに代わるラグなどでも十分です。
これがないと、地面が砂利などの場合、ゴツゴツしていたいので、必須アイテムです。
我が家は、タフワイドドーム・スタートパッケージに入っていたものをどのテントでも使っております。
インフレータブルマット
コットは無くても構いませんが、インフレータブルマットとかエアマットとかは必須アイテムです。
インナーマットと寝袋だけだと、正直、朝 起きた時に体が痛いですよ。
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ヘキサタープ
タープは必須ではないですが、あったほうが何かと便利ですので、車載容量と購入予算に余裕があれば、おすすめします。
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ストレッチコード
必須アイテムではないですが、そんなに効果なものではない(100均でも買える)ので、タープを買うなら一緒に購入されることをおすすめします。
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焚き火台
我が家にとっては、キャンプ最大の楽しみなので必須アイテムです。
焚き火は子供も興奮するイベントなので、是非、じっくりと吟味して気に入った一台を購入してください。
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焚き火シート
焚き火をするなら、必ず購入して地面の保護をする必要があります。
我が家はロゴスの焚き火シートを使っています。
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革手袋
Out Door用のカッコよくて高価な革手袋でなくても全然構いませんが、軍手ではなく革手袋は焚き火やBBQをするなら必須アイテムになります。
軍手だと熱を通してしまうので、熱いですよ。
私は、ホームセンターで数百円売っている牛の革手袋を使っていますが、何の問題もありません。
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調理器具
人数とかどんな料理をするかで選ぶ商品は変わってくると思います。じっくりと吟味して、自分のキャンプスタイルにあったクッカーを揃えてください。
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ガスバーナー・カセットコンロ
我が家の場合、ファミリーキャンパーの時はコールマンのツーバーナー、父子キャンパーの今はイワタニのカセットコンロを使っています。
五人でキャンプをしていた頃は、やはりツーバーナーの方が使い勝手がよかったです。
二人(父子キャンプ)では、ツーバーナーはいらないので家で使っている普通のカセットコンロを持っていっています。
正直、これで十分です。
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マグカップ
紙コップや軽めのコップだと風で倒れたりしてしまうので、蓋がはずれない蓋付きのマグカップを探していたところ、ロゴスのマグカップに出会い、今でも使っています。
小さい子どもは、ジュース等を溢すことがあるので、とにかく溢れないマグカップを求めていたので、その点においてはロゴスのマグカップに文句はありません。
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食器類
今は100均でもキャンプ用の食器は揃うので、自分のスタイルが決まるまでは、それを使うのも全然ありだと思います。
ランタン
こだわりがないのであれば、LEDランタンが気軽(テント内でも使える)でよいです。
子供の火傷を心配する必要もないので。
キャンプを始めたばかりの時は、雰囲気を味わいたくてコールマンのガスランタンを使っておりましたが、今はLEDランタンしか使っておりません。。。
懐中電灯
夜中にトイレに行く時に使うので、持っていったほうがよいです。できれば、両手が使えるヘッドライトをおすすめします。
クーラーボックス
食材を持っていくなら必須アイテムです。
我が家は、1泊2日のキャンプが多いので、大容量のハードタイプクーラーボックスはほとんど使わずに、専らソフトクーラーボックスを使っています。
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スノコ
小さいお子さんのいるファミリーキャンパーさんにはおすすめのアイテムです。
これがあると、テント内が(比較的)きれいに保たれます。
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www.terrace-camper.infoーーーーーーーーーーーーーーーーーー
椅子
これも必須アイテムです。どのようなキャンプスタイルを目指すかによって選ぶアイテムは変わってきます。じっくりと吟味してお気に入りの一品を選んでください。
我が家は焚き火を囲んでゆっくり過ごせる椅子を求めたので、ハイバックチェア(コールマン)を使っています。
小さいテーブル
小さいテーブルは何かと便利です。
大きいテーブルでもいいのですが、一人1台ずつ小さいテーブル(例えば、ユニフレームの焚き火テーブル)を使うスタイルでもいいと思います。
同じもので揃えていれば大きな面積が必要となったとき、高さが同じなので問題なく使えて便利です。
アウトドアワゴン
必須アイテムではありませんが、あると便利です。運搬用だけでなく、子供の遊び道具としても活躍します。
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初めてのファミリーキャンプ!普段、家でもよく使っているもの
カセットコンロ
イワタニ等の家庭用カセットコンロをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
Out Door 専用の高価なカセットコンロは高機能でカッコよくて欲しいなぁとは思いますが、家庭用のカセットコンロでも十分にOut Door で使えますよ。
ガスバーナー
焼き鳥に焦げ目を付けたり、刺身を炙ったりと料理の幅が広がる便利アイテムです。
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椅子
キャンプで使っているハイバックチェアは、テレワークの際に使っています。
お座敷タイプの椅子は、冬場にこたつの座椅子として使っています。(使わないときはコンパクトに収納できるので部屋が片付きます。)
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初めてのファミリーキャンプ!ほとんど使っていないもの(買わなくてもよかったかなぁと思っているもの)
ランタンスタンド
タープのポール等に引っかけるフック(今では100均でも売っている)があれば、十分に代用できたので、買ってしまったものの、ほとんど使っておりません。
キッチンテーブル
キャンプ料理を楽しむことがキャンプの目的であるならば、あってもイイとは思いますが、我が家のように1泊2日が大半の場合、活躍する場面はそんなに無いと思います。
このアイテムは持っていれば、キャンプ雰囲気は増すし、カッコいいとは思いますが我が家の場合、ほとんど使っておりません。
囲炉裏テーブル
BBQグリルや焚き火を囲んで談笑。いいですよねぇー。でも小さい子どもがいる我が家の場合、大人が想像するような場面にはなかなかならないものです。
このアイテムも、ほとんど使っておりません。
ハードタイプのクーラーボックス
1泊2日が大半の方は、ソフトクーラーボックスを複数(食材用と飲み物用)使った方が高価的だと思います。
我が家もハードタイプのクーラーボックスを持っておりますが、ほとんど使っておらず、でも収納スペースもそれなりに必要なので、いらなかったかなぁ~と思っております。
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初めてのファミリーキャンプ!まとめ
その家族・その人のキャンプスタイルや目的によって、必要なもの・不必要なものは違ってきます。
カッコよさを求める、実用性を求める 人それぞれです。
ある家族・ある人にとっては必要なものでも、別の家族や人にとっては不必要なものもあります。
自分達のキャンプスタイルや方向性が固まってから、「本当に必要なもの」や「こだわりの一品」をじっくりと揃えていったほうがいい(楽しい)と思います。
無駄遣いしたなぁ と後悔することが少なくなるキャンプ用品選びを楽しくしましょう。
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