【ユニフレーム ライスクッカー】吹きこぼれない ご飯 の炊き方


f:id:terrace_camper:20211014104717j:image

カタカタ音のおかげで、上手にご飯 を炊くことは出来るようにったんだけど、吹きこぼれの掃除が面倒なんだよなぁ。

そうなのよねぇ。ガスバーナーで炊くのはいいんだけど。吹きこぼれの掃除が大変よねぇ。

吹きこぼれることが前提になっちゃっているけど、そうなの?

何かやり方はないの?




ご飯 の炊き方で、このような悩み(吹きこぼれない ご飯 の炊き方)をお持ちの方はいらっしゃいませんか?



こんにちは。家族五人でファミリーキャンプを楽しみ、キャンプ歴 約10年、最近は父子キャンプを楽しんでいるテラス キャンパーです。




今回は、ユニフレームのライスクッカーを使って、吹きこぼれない ご飯 の炊き方をご紹介したいと思います。



結論を先に言うと

目に見える水分が無くなるまで蓋をしないで火にかけて、その後に蓋をして炊けば、吹きこぼれることなく、ご飯 は炊けますよ。


では、写真を交えながら、詳しく説明していきたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

www.terrace-camper.info

 

 

www.terrace-camper.info

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

目次



ユニフレーム ライスクッカー 吹きこぼれない ご飯 の炊き方

ユニフレームのライスクッカーとは

炊く前の事前準備

通常版 ご飯の炊き方

ユニフレーム ライスクッカーのまとめ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
包み込まれるような寝心地を求めれいらっしゃる方向けの情報です。

www.terrace-camper.info

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ユニフレーム ライスクッカー 吹きこぼれない ご飯 の炊き方



1.最低20分以上は吸水させた米(今回は3合、吸水時間は60分)と適量の水が入ったユニフレームのライスクッカーをガスバーナーに載せます。

f:id:terrace_camper:20211014104757j:image




2.火加減は中火でスタートします。

f:id:terrace_camper:20211014104817j:image




3.ユニフレームのライスクッカーはフッソ加工が施されているので、コーティングを傷つけない為に、木ベラ を準備します。

f:id:terrace_camper:20211003083752j:image



4.水が沸騰してきたら、ゆっくりと混ぜていきます。

f:id:terrace_camper:20211014104845j:image




5.暫くすると、ブクブクと沸騰してくるので、火加減を弱火にして混ぜ合わせます。

f:id:terrace_camper:20211014104920j:image


f:id:terrace_camper:20211003083816j:image



6.表面の水がほぼ無くなったら、蓋をして弱火で約10分炊きます。



7.勇気をもって、自分を信じて、10分間位じっと待ち、焦げ臭いにおいがしてきたらちょっと強火にして完成。



8.炊き上がったら、約10分間蒸らします。



9.出来上がりです。
ふっくら と炊き上がり、軽くお焦げができました。

f:id:terrace_camper:20201123114954j:image

f:id:terrace_camper:20211014104717j:image

f:id:terrace_camper:20211014105007j:image





目次に戻る


ユニフレームのライスクッカーとは



今回 使用したクッカーはユニフレームの『fan ライスクッカー DX』になります。







アルミ製の調理器具は、うまく調理しないと焦げ付いてしまうことも多く、メンテナンスが大変なことが多いのですが、今回使用したクッカーはフッソ加工が施されているので、焦げ付きずらいんです。




f:id:terrace_camper:20210214113855j:image


中にはお米の量と水の量の両方の目盛りがあるので大変便利です。



目次に戻る


炊く前の事前準備



おいしいご飯を炊くコツは事前準備をしっかりと行うことです。

1.手早く洗う
米の汚れや余分なぬかを落とすために米を洗います。

1回目は多めの水で軽くすすいで、すぐに水を捨てます。

米は吸水が早いので手早くしないと ぬか の臭いをどんどん吸ってしまいます。

2回目からは浸る程度の水で、やさしくかき混ぜます。

何回か繰り返して、水が多少透き通れば完了です。



2.十分に吸水させる
芯までふっくらと炊くためには、米の中心まで十分に水を浸透させることが一番重要になります。

吸水時間は、最低でも20分間。冬場の寒い時期は60分間程度が望ましいです。


3.吸水時間による米の変化(気温:26度の場合)

1) 吸水時間 0 分
洗う前の状態です。

f:id:terrace_camper:20211009114750j:image



2) 吸水時間 10 分
少し水を吸って、一部の米が白くなってきました。

f:id:terrace_camper:20211009114807j:image



3) 吸水時間 20 分

全体的に米が白くなってきました。

f:id:terrace_camper:20211009114817j:image



4) 吸水時間 30 分
見た目はあまり変わりませんね。

f:id:terrace_camper:20211009114950j:image



5) 吸水時間 40 分
これも、見た目に変化はないですね。

f:id:terrace_camper:20211009114959j:image



6) 吸水時間 50 分
同上

f:id:terrace_camper:20211009115029j:image





7) 吸水時間 60 分
吸水時間 0 分と比べると、明らかに ぷっくら して、十分に水を吸った感じです。

f:id:terrace_camper:20211009115041j:image






4.吸水が重要な理由

米は水に浸けて炊くとでんぷんが分解されて糖ができ、粘り気が出てふっくらとしたごはんに炊きあがります。

水に浸けた状態で加熱すると、米は吸水して次第に膨張し、最終的にはでんぷんの粒が崩壊し、ゲル状に変化(糊化)して粘りのある状態になるのですが、これが「ごはんを炊く」ということです。

つまり、美味しいごはんに炊きあげるためには、この「糊化」させる必要があります。

そのため、米にしっかり浸水させると、お米の中心部分まで熱が通りやすくなり、でんぷんが熱で十分糊化させやすくなります。

反対に、米をといだ後にすぐ炊くと、米の表面だけが糊化してしまい、芯まで熱が届かないため、芯が残るごはんになりやすくなります



目次に戻る


通常版 ご飯の炊き方



吹きこぼれないご飯の炊き方とだいたい同じですが、
1.蓋をして中火の火にかける。

2.沸騰してきたら(吹きこぼれだしたら)、弱火にして15分くらい待つ。

3.ちょっと焦げ臭いにおいがしてきたら、ちょっと強火にして完成。

4.10分程度、蒸らす。



目次に戻る


ユニフレーム ライスクッカーのまとめ



今回は、吹きこぼれないご飯の炊き方についてご紹介しました。

ただ、時期や場所によって、気温や気圧は違ってきます。

それに伴って、水の量や炊きあげる時間も変わってきますので、今回紹介させて頂いた数値は目安になります。

まぁ、失敗も楽しめるがキャンプの醍醐味かなぁとも思います。

気軽に Out Door Life を楽しんでいきましょう。



目次に戻る


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

www.terrace-camper.info

 

f:id:terrace_camper:20201123075918j:image